応用情報受験体験記

お久しぶりです。

 

去る10/8(2023年)、応用情報を受験しましたので、その体験記を記そうと思います。

※合否発表前に執筆しているので、所感での記述となりますこと、ご了承ください。

 

午前

予想:53/80(=66.25点)

午前試験は通過したと思います。

初見問題が多くて難しかったです。

合格のコツとしては、(あくまで文系っぽい受験者だったので)、以下の3点を徹底することが重要だと感じました。

  1. 過去問を完璧に仕上げること(とにかく過去問!!)
  2. ストラテジ・マネジメント系の過去問を特に完璧に仕上げること
  3. 捨て分野については、過去問を丸暗記する

応用情報ドットコムというサイトを参照に勉強すると良いと思います。20年以上の過去問の問題と丁寧な解説が掲載されています。以下にURLを貼っておくので参考にしてください。

www.ap-siken.com

さて本題に入りますが、とにかく過去問を解きまくってください。問題を見た瞬間に解答が出てくるくらいまでやり込むのが良いと思います。

 

その上で分野別の対策になりますが、マネジメント・ストラテジは過去問からの流用が多いですし、出題範囲も狭いので得点源にするべきだと思います。また、システム開発手法やシステム開発に関する問題も暗記すれば解答できる問題が多いので、しっかり得点源にしましょう!

 

一方、テクノロジに関しては難しい問題も多いし、初見問題も多いです。なので、最低限得点するべき問題は押さえてあとは勘に任せた方が良いと思います。深追いせずに、午後の勉強時間に費やすのが良いと思います。私はは過去問10回分くらいは完璧に解けるようにして、あとは午後試験に時間を回していました。

※特にヒューマンインターフェースとか全然頭に入らず丸暗記で試験に臨んでいました。

 

 

午後試験

以下の5問を選択しました。

それぞれ言及していきます。

PMとシステム監査はまた記載します。

セキュリティ

必須なので頑張ってください。

共通鍵や公開鍵、セキュリティ攻撃は特に頻出です。また、関連して過去問を解きながらネットワークに関連した知識を身につけると良いと思いました。

 

システムアーキテクチャ

おすすめです。セキュリティと同じように少しネットワークに関連した知識を身につけるといいと思います(「ロードバランサ」とか「プロキシサーバ」とか)。

特に覚えることが少なく、計算問題も小学生並みなので挑戦してみるといいと思います。注意するべきなのは、稼働率待ち行列です。真っ先に勉強してください。逆に言えば、問題が数パターンしかないので、これさえ完璧にしておけば満点近くを狙える分野です。

 

組み込みシステム開発

巷では覚えることが少ない・簡単!など言われますが、結構難しいです。基本的には過去問演習をしていれば慣れてくると思います。順を追って問題を理解することを徹底すればよいと思います。なお、微妙な値(境界値)を考える必要がある問題があるので注意しましょう。

 

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2024.04.30

書き忘れていたのですが、受かってました!